コナブロっ!

名探偵コナンの考察用メモのブログです

ジェットコースター殺人事件(FILE.1〜FILE.2)

名探偵コナンはここから始まった

全てのスタート。毎年の映画のオープニングでも恒例の部分です。前半が殺人事件で、後半は「コナン」の誕生まで。

 

FILE.1 平成のホームズ

連載スタートから25年ほど経っている名探偵コナンの、記念すべき初回エピソードです。タイトルは、作中のセリフから。

 

新一

「オレは探偵を書きたいんじゃない・・・なりたいんだ!!

 平成のシャーロック・ホームズにな!!」

 

平成になって、もう30年近く経ちました。連載は平成6年スタート。長い歴史を感じる表現ですね。

最初の数ページのイントロダクション的な事件と、新一の自己紹介的な推理ショー。改めて見ると懐かしい。私がコナンを読み始めた頃、ちょうどアニメ化も同じタイミングでした。当時は小学生。楽しみに帰宅して、初回の放送を見たんですよね。好んで見ていた漫画がアニメ化されて動いてる!っていうのは、これが最初の経験だったかな〜。

この時点で目暮警部は名前も登場していたんですね。古参のキャラクターのひとりです。この時点で、新一には何度も協力してもらっているらしい。ちなみに、初めて目暮警部の操作を手助けしたのは一年前のこと。(コミック21巻)

小五郎のおっちゃんは顔だけ登場、名前はFILE.2で初出。FILE.2に出てくる様子も含めて、ダメな大人っぷりが発揮されていますね〜この頃は。

当然、黒ずくめの男たちも初登場。ジンとウォッカ。名前はまだ無い。特にジンのキャラクターがまだ完成しておらず、言葉づかいや態度が不思議ですね(笑)オロオロしているのが、明らかに設定不足で変な感じ。


そもそも、ジンとウォッカの2人がジェットコースターに乗っているってのもね。まあ、拳銃の密輸取引のゆすりのために呼んでいた社長が、1人で来ているかどうかを確認するため、だったそうですが。わざわざ。

そして、ジン達と取り引きをしていた相手の社長さん。組織のやっていることも知っているのに、普通に逃げている様子が描かれている。組織の対処としてはダメなパターンですが、これは原作当初ということで、あまり気にしない方がいいですね。新一に毒をもった後に、追って始末したということとします。

 

 

さて、最後のページで新一は幼児化します。この漫画の根幹とも言える部分ですね。

まだ詳細が明らかになっていない「組織が新開発した毒薬」ですが、ひとまず気になる点は

 

  • 死体から毒薬が検出されない。完全犯罪が可能なシロモノ。
  • 体が熱い。骨が溶けているみたい。

 


死体から毒薬の検出がないと書いているあたり、そもそもは「殺人」を目的としたものとして認知されている様子。

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新一が幼児化したのは、果たして運が良かったからなのか、それとも何か他の原因が重なって、新一は死なずに幼児化したのか。

この薬の「本当の目的は何なのか?」というのも、大きなテーマのひとつ。


また、体が熱いという表現も、今後も共通して描かれている部分です。煙が上がりながら、体が小さくなっていく。または、解毒剤を用いて、大きくなっていく。その時は、同じように表現されています。これも何かしら意味があるのかと思います。

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あくまで化学反応的なことが起こって、体の中の細胞やら何やらが変化していくのだと思うのですが。ただ、先述した通り「殺人」を念頭においているならば、ある環境下においてなら「反応して」幼児化し、環境が揃わない場合は「反応しない」で毒薬となるのかもしれません。

 


FILE.2 小さくなった名探偵

 

小さくなった新一の最初の理解者、阿笠博士が登場。ちなみに、本名が阿笠博士(あがさひろし)ですが、今後は呼び方は「博士(はかせ)」が定着しています。ややこしいな〜。このブログの文面でも、「阿笠博士」と書いて、「あがさはかせ」と読みます。
どっちでもいいか。


さて、ついに江戸川コナンという名前がつきます。もはや、国民的コミックと言っていいほどの作品になり慣れましたが、やはり変な名前ですよね(笑)

 

阿笠博士の提案により、コナンは毛利家での居候生活へ入ります。これで名探偵コナンの舞台設定のチュートリアルが終わりました。

この初期に、蘭はコナンの姿をした新一に心の内を告白しちゃってましたね。これから長い長い時間をかけて、読者がモヤモヤしていくのですが(笑)連載当初は、もっと続かない想定だったそうなので、短期の連載だったら、この告白の答えは早々に聞けたかもしれないのに。


あと、何気に気にすべきなのは年齢などの時間軸が分かる表現。

  • 阿笠博士は52歳。
  • 新一の両親は三年前からアメリカに住んでいて、新一は一人暮らし


あ、FILE.1で新一が日付の入った新聞を読んでますが、この日付についてはスルーで。多分、サンデーの本誌に載った頃の日付です。あまり絡んでこないでしょうね。平成6年とか描かれてますし。

 


あと、さりげない小ネタ。

工藤邸の本棚には「まじっく快斗」のコミックスが紛れています。

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後々出てくるキッド達との関係の伏線ってことはなく、たぶん遊び心的なものでしょうね。